継続的に利益を出す店舗のスタイルとは、どんなものか？

管理人メモで「利益」や「儲け」という言葉をよく使うのは、
これらの言葉をしっかりと見つめないと、実際に利益や儲けを得ることができないからです。
これは、私利私欲を追求するために言っているのでは、決してありません。
長期間に渡って経営するということは、そこで働く人、業者さんなどを支えるためでもあるのです。

しっかりしたビジョンを持つことは、大きな成果を呼び込む

利益を出すことで、支え続けられる関係

利益や儲けという言葉を使っているので、「儲けることが目的じゃなく、純粋にカフェがやりたいと思っているのですが…」というメールが届くことがあります。こういった意見を無視するつもりは全くありません。

店舗を作った後は、気に入って通って下さるお客さんに支えてもらうわけですが、その他には店舗スタッフ、食材の仕入れやおしぼりなどの消耗品の納入業者さんなど、多くの人達が関わり、支えてくれています。

長期間、継続的に経営することは、経営者を含め、これらの人を支え、何らかの役に立っています。ですから、これらの関係を守るために、店舗の補修・改装のためにも、利益を出すことを目的の一つとして下さい。

ビジョンを通して、店舗スタイルを考える

前回は、一店舗でいいと考えないで、しっかりしたビジョンを持って、考え進めていく必要があることを書きました。同時に戦略を考え、しっかりした経営をすることが目的です。何とかスムーズに立ち上がらせたい。

上に書きましたが、多くの人が支えてくれているので、しっかりした経営をしなくてはなりません。ぼくにも閉店させてしまった経験があり、お客さんはもちろんですが、多くの人に迷惑を掛け、謝りにも行きました。

その後、再度挑戦して今があるのですが、経営者としての立場だけでなく、支えてくれる多くの人達と共に店舗を継続するためのビジョンが必要です。次回から、事例を含めて書いていきたいと思います。