カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

どんな事業でも、長期的に計画することで、継続した経営が可能になります

「多店舗化経営を見越した一店舗経営」というテーマは、すべての人に向いているわけではありません。
特に女性の場合は、興味を持たれない方が多いです。
その理由は、そこまで大きいサイズの経営を望んでいないから…
もちろん他のテーマでも構いません。どうして必要なのか…
計画性のある経営の方が継続した経営ができますし、結果として楽しいのです。

「利益」や「儲け」という言葉を使う理由

「利益」や「儲け」をしっかり出すことができる人が経営者です

以前にも書きましたが、このコラムは、私利私欲を満たすために書いているのではありません。しっかり経営し、売上や客数も上がっているのに、全く休めない、利益が出ない経営者が多いので、書き始めたんです。

お客さんのために…という気持ちが、価格設定の段階で裏目に出てしまい、薄利の経営になっています。こういった場合、お客さんの満足度も高く、内容的には良いのですが、利益が出ないので経営が難しいです。

お客さんやスタッフ、業者さんなど、店舗に関係する人達の生活を支える責任が経営者にはありますから、利益や儲けを出してこそ経営です。だから、自分も含め経営者が忘れないために、この言葉を多用しています。

「多店舗化経営を見越した一店舗経営」をテーマにする理由

長期的に計画性を持った経営をする目的のためです。その上で短期的にするべきことを確実にやっていく。とにかく緊張感が切れるのが、最も大きな問題です。これで経営を止める人達がいるくらいですから…

高校や大学受験で合格したのに、することが見付からず、ぽっかりと穴の空いた気分を誰しも味わったと思います。それが経営にも起こります。利益が出ているのに、経営が続けられなくなるのは、悔しいんです。

目標は高い方がいい。実際には実現できないかも知れませんが、目指す限り、成長は止まりません。小さい目標をクリアしていく方法もあります。その場合は、どんどん目標を追加して終わらせないのがコツですよ。