カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

経営者心理「集客の仕組み」

このサイト内のコラムにも「儲かる・儲ける」という言葉が出てきます。
これは、「儲かる・儲ける」という言葉を直視してもらうために使っています。
この言葉を避けようとする経営者がいますが、
本当に利益を出したいのなら、一度じっくり考えてみて下さい。

どうして利益を出すことができない経営者が続出するのか?

利益を出す経営者が持つ考え方

結論から言うと、「繁盛店や人気店舗は、当然のように利益が出ていますし、その経営者は儲けています」利益が出ているから儲かっているのではなく、儲ける考え方を持っているから、利益が出ているんです。

どんな経営者も、独立した時に必ず思い悩む問題、これが「儲かる・儲ける」という言葉であり、その感覚です。戸惑いと言った方が分かりやすいかも知れません。とても後ろめたい感じを持ってしまうものです。

「儲かる・儲ける」という言葉をお客さんに堂々と言うのは問題ですが、経営者がこれを避けていると、ほとんどの場合、利益を出すことができず、経営に行き詰まったり、とても苦しい経営を続けることになります。

経営者なら、直視して下さい

「儲けたいですか?」と質問すると、「そりゃ儲けたいですが、そんなに露骨には思っていません」という答えがよく返ってきます。この気持ちは、よく分かるのですが、これは問題です。みなさんは、どうですか?

繁盛店や人気店舗は、お客さんからの評価が高いから、たくさんのお客さんが集まり、利益も出ています。そうなんです、勝手に儲かっていくものなんです。お客さんに評価されるように工夫したから。

「儲かる・儲ける」という感覚を持たずに避けていると、利益も遠ざかっていきます。「お客さんから評価される」=「たくさんのお客さんが来店→売上が伸びる」=「どうしても儲かってしまう」という流れです。