カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

飲食店経営のクレド「集客の仕組み」

「集客の仕組み」【クレド】

「クレド」とは、ラテン語で「信条」という意味です。
世界各国に豪華ホテルを展開する「リッツ・カールトン・ホテル」では、
スタッフ全員が「クレドカード」を携帯し、これに従ってサービスしています。
飲食でも、この考え方をうまく取り入れることで、接客レベルが格段に上がります。
※関連事項:「アルマック社」(代表は実践マーケッター・神田昌典さん)

「クレド」を守るだけで、接客できるようになっていく

経営者の考えを、お客さんとスタッフに伝え、経営者自身に自覚させる

「すべては達成すると決めた目標に向かい、経営者の考えを元に戦略を立て、それを実行するための具体的な方法(戦術)を考える。悩んだり、迷ったりばかりだと、お客さんに評価・応援される店舗にはなりません。

継続した経営をし、リピート利用してくれるお客さんを多く持つ店舗を一日も早く作り上げるためには、「達成できるかどうか悩んでいないで、情熱的かつ積極的に進んでいけるか?」に掛かっています。

「戦略・戦術を考え、目標に向かって諦めず進むことが、一番の近道です」そのために必要なことを実行し、接客・調理レベルを常に上げることを仕組み化・システム化する。これを文章化したものが「クレド」です。

仕組み化して覚えてもらうことで、スタッフ教育は必要なくなる

「いつか必ず売れるようになる」と、願っている経営者が多いのですが、残念ながら経営はそんなに甘くありません。やると決めたことを本当に実行した店舗のみが、お客さんに評価され、利益を出すようになります。

接客が重要であることを経営者自身が分かっているとしても、それをスタッフに伝える、または教育する方法に悩む経営者が多いのも事実です。「クレド」は、この悩みも何なく解消してしまいます。

「クレド」は、お客さんと店舗との約束事を決めて公表します。「必ず守ります」と、お客さんと約束することです。スタッフは、経営者から教育されるのではなく、お客さんとの約束を守ることを実行するだけです。