カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

「クレド」を使えば、店舗の特徴を簡単に目立たせることができます

「クレド」を言葉で説明すると難しくなってしまいますが、
店舗でやりたいことを書き上げる作業だと思って下さい。
「目を見て、いらっしゃいませと言う」でもいいんです。
「これをやりたい!」と、お客さんとスタッフにアピールすることです。

できるようになったら、内容をどんどん見直していく

何度も言うくらいなら、書いておいて何度も読んでもらおう

何度も言われないと覚えられないものだし、すぐに忘れる人がいるのも事実ですね。だから、「クレド」にしておいて、何度も読んでもらうんです。そして覚えてもらって、その通りに実行してもらいます。

スタッフだけの約束事なら、見付からなかったら済みますが、「クレド」の場合は、お客さんとの約束事ですから、ごまかすことはできません。本当は、スタッフ教育なんて誰もしたくないし、されたくないんです。

「クレド」は、一つだけでなく、最初は少なくてもいいし、20くらいあっても構いません。固定してもいいし、守れるようになったら、どんどん内容を見直していったり、追加しても問題ありません。

「クレド」を読むお客さんが、本当にいるのか?

「クレド」は、メニューやホームページに掲載して、お客さんにアピールするのですが、文章ですから文字が並んでいるだけです。文章を全部読んでくれるお客さんがいるのか、疑問を持ってしまいますよね?

来店したお客さん全員が読むことはありません。店舗内で楽しむということを目的にしていないお客さんは、間違いなく読みませんが、何度もリピート利用してくれるお客さんでもないと考えられます。

「クレド」をちゃんと読んでくれて、約束を守っていることに関心を持ってくれたお客さんは、間違いなく応援してくれますし、リピート利用してくれるようになります。このお客さんにアピールすることが目的です。