カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

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「付加価値」他店舗に真似されないブランドを作る方法

店舗にやって来るお客さんは、どんな部分に魅力を感じるのでしょうか?
お客さんは、同一地域の他店舗との違いがくっきりしている店舗に集まります。
その差が、「付加価値」であり、店舗の魅力でもあります。
この「付加価値」を持っている店舗が、「ブランド」となっていきます。

「違い」を見つけることができなければ、「ブランド」にならない

同一地域の他店舗を徹底的に調べてみる

京都町喫茶通上ル

100円ショップ「ザ・ダイソー」矢野博丈社長の談話に、「創業当時、売れなくて99円までで仕入れられるものだったら仕入れて売ってやろうと思った」と。100円で売ることで特化した。何か一点に特化する強さです。

何より仕入が簡単で、販売も簡単。全商品に値札を貼る必要もない。レジでは数量チェックだけ。これで効率は、格段に上がるわけで、商品の質も上がると、お客さんの満足感も上がっていきます。

「お客さんに喜ばれ、なおかつ利益が出る」こんなにうれしく楽しくことはありません。このコツをつかんだ店舗や経営者は、本当に不思議に思うのですが、いいアイデアがどんどん浮かんできます。

Check!

「付加価値」や「ブランド」という言葉の意味は分かっているのですが、実際に何をすればいいのか?一分からないことが多いですね。当事者である経営者でも分からないことがよくあります。

よく来店してくれるお客さんに質問してみるのが一番いいですね。それができなかったら、友人や知人でも構いません。指摘された部分をどんどん伸ばしていくことで、そのこと自体が「付加価値」となっていきます。

image02「ブランド」とは、他店舗との違いの中で、一番気に入っているものと言えます。マスターを慕って集まるバーやカフェというのは、マスターの存在が「ブランド」なんです。他店舗との決定的な違いは何ですか?