「アウトライン」カフェ、飲食店の店舗のイメージを設計します
最初から料理や商品が決まっていて、経営を始める場合もありますが、
イメージする項目を順番に書き出すのも楽しいですね。
書き出した中から、店舗のキーワードをピックアップします。
目的は、店舗の特徴付けをするためのキーワード探しです。
店舗の特徴になるキーワードをピックアップ
とにかく好きなことを書き出す
思い付いたまま単語や言葉、「こんな要素を入れたい」をいっぱい書き出して下さい。ノートをいつも持ち歩いて下さいね。気が付いたら何でも書く。最初は徒労に思えますが、あとで本当に役立ちます。
あとで3つに絞りますが、たくさんある中から絞った方がいいので、思い付くままに書き出して下さいね。例えば、犬、バイク、クッキー、ジャズなどなど。これらの言葉をつないで文章にしていきます。
例えば、図書館でコーヒー飲むことをイメージして、壁一面が本棚。楽しみながらやった方が発想が自由でおもしろい考えが浮かぶものです。テレビや雑誌にもヒントはいっぱいあるはずですよ。
Check!
この部分がはっきりしていない店舗、考えとしてまとまっていない経営者の人が意外に多いと感じています。「何を? 誰に? どんな風に売るのか?」が、はっきりしていないと、店舗を作ることができません。
主な顧客層が若い女性と若い男性では、店舗の雰囲気が変わってくるので、特徴付けは大切な要素です。下の例は、実際に作った店舗のものですが、若い女性向けのカフェ、若い女性経営者が考えたものです。
「ストアコンセプト」との違いは、店舗の特徴を文章にすること。例)あの真っ赤な扉は、ロンドン修行時代から決めていたことなんです。当時から、扉が開いたら笑顔で挨拶すると決めていました。