カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

どうして「クレド」が必要で、どんな部分が大切で、どんな効果があるの?

このサイトには、カフェなどの飲食経営を中心に、多くのコンテンツがありますが、
「接客を中心とした店舗を設計で、利益を出すこと」を大きな目的にしています。
この時に、もっとも重要で、もっとも効果的な方法が「クレド」で、
「クレド」の大切さを伝えるためだけのサイトだと考えています。

接客を中心とした考えが、人気を集めている

多くのスタッフに共通の考えを持ってもらうために考えられた方法

「クレド」という考え方は、多数の豪華ホテルで構成されている「リッツ・カールトン・ホテル」が考え出した手法です。ホテルで働くスタッフは、ある共通認識を持って、世界各国の都市で働いています。

この共通認識が、「クレド」を含んだ「ゴールド・スタンダード」という価値観です。共通認識である価値観は、「モットー」、「クレド」、「サービスの3ステップ」、「ベーシック20」という項目に分れています。

「クレド」を具体的に書き表わしたものが「ベーシック20」です。もっと詳しく知りたい方は、ぜひ調べてみてください。

いくつかの本で紹介されていますし、インターネット上でも多くの情報を見つけることができますよ。

実行している店舗が少ないから、ものすごく効果がある。

スタッフは、この考え方を持つことで共通認識を持ち、特別な形のスタッフ教育ではなく、これらがすべて書かれた「クレドカード」で覚えます。「クレドカード」は、宿泊客や施設利用客にも公表されています。

これを飲食の現場でも取り入れることで、マニュアルやスタッフ教育は必要なくなり、「クレド」を使って経営者の考え方を伝えていくだけです。「クレド」を持っている店舗はないですから、効果が期待できます。

「クレド」を使う大きな利点は、スタッフに判断の基準を簡単に知ってもらえることです。経営者や責任者に判断を求めていると、その間お客さんは待たされます。これを解消するのことも同時にできるのです。