カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

「カテゴリー」得意分野を限定して、地域一番店を目指す

小規模・個人店舗の強みは、創業者・経営者が店舗に実際にいることです。
「思い」を乗せた料理や商品をしっかりアピールできるし、
それを感じて、お客さんも興味や好意を持ってくれる。
これが、小規模・個人店舗というスタイルの最大の魅力でもあります。

「あの料理や商品なら、あの店舗がいい」と言われたい!

得意なジャンルをしっかり決めていますか?

自家培煎のコーヒー豆販売で、テイスティングしてから買うことができる店舗がありますね。これは自分の好みを知ってから買ってほしいという、店舗や経営者の思いや考えですね。とてもうれしい心配りです。

これを伝えたい(=範囲を決めてしまう)を見つけることで目標ができると、それを伝えるための工夫や方法を真剣に考え始めます。たとえ売上や来客数が少なくても、伝えるために違ったアプローチで工夫し続ける。

悩んだり迷ったりばかりでなく、決めたことを諦めずに続ける。迷っている時は信じられないかも知れませんが、これが一番の近道。しっかり「カテゴリー」が絞られていることが大切になってきます。

Check!

チェーン店舗の創業者の思いは、とても強いもので、その結果として多数の店舗を持つまでになるのですが、その思いが実際の店舗のスタッフには伝わりにくい。ここがチェーン店舗の難しい部分です。

小規模・個人店舗の場合は、スタッフの人柄や店舗の雰囲気がお客さんに伝わり、料理や商品、接客に好意を持ってもらい、お客さんに浸透してくると口コミが起き、みなさんに知ってもらえる店舗になります。

image02これに気付かず、何となく料理や商品を提供・販売している店舗がいっぱいあります。お客さんに選ばれる店舗作りをするために、得意な「カテゴリー」を必ず見つけて下さい。