カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

お客さんが「もう一度来てみたい!」と思う仕掛けはありますか?

一般に、「男性は、気に入った店舗ばかりを繰り返し使い、
女性は、いろんな店舗を回った後で、本当に気に入った店舗をいくつか見付ける」
この傾向は、飲食店だけではなく、物販、雑誌などでも同じです。
これを参考に、再来店の仕掛けを作って、集客の工夫をする必要があります。

集客の仕掛けは、男性・女性で全く違うものになる

男性と女性では、視点が違うことを意識する

男性は、一般に手間が掛かることが嫌いで、シャイな人が多いので、馴染みの店舗に通う人が圧倒的に多い。だから、名前で呼ぶようにして、好みを覚えていくことが再来店のきっかけになるので、初来店時が大切。

女性は、店舗のなどの情報をよく集めていて、同僚や友人間での口コミで情報を共有するので、良い話もそうでない話も、男性よりもはるかに多くの人に店舗の噂が広がることを意識しておく必要があります。

男性は、気に入った店舗をあまり人に話したがらない。逆に、店舗に好印象を持った女性は、いろんな人達を連れて来てくれるので、女性の口コミがいかにパワーがあるのか、実感して分かります。本当にすごいんです。

顧客の男女比率を考えて、集客を工夫する必要がある

男性の場合、初来店時は、以前から気になっていたか、馴染みの店舗を持っていないかのどちらかなので、初めの印象がかなり重要です。好印象なら、かなりの確率で再来店が期待できますから、ここがポイントです。

女性の場合は、初来店時に好印象を持てば再来店がありますが、前回と同様か、それ以上の好印象を持てば、さらに再来店が期待できます。判断する基準が厳しいけれど、好印象であれば、強力な口コミが起こります。

男女比率が半々という店舗は、意外に少ないものです。どちらが多いかで集客の仕掛けを考えます。女性経営者で、顧客の大半が女性という店舗は、女性が再来店したいと思う仕掛けが必ずあり、集客の工夫が見事です。