どうして料理や商品やサービスの絞り込みが必要なのか？
商品の絞り込みをしていないお店がいっぱいあります。
だから、しない方がいいんじゃないか…と思ってしまう。
だけど、しないから、大半のお店は売上を上げることができなくて困っている。
絞り込みができないと、儲けが出ない
お店を一言で言えないと、口コミは広がらない。
「商品の絞り込みって、思い切ってできないもんだよね、現実には…」と、言ったら、「かなりあからさまにしないと伝わらないし、スマートさゼロでは困るし…」と、言った女性がいます。そう、これが難しい。
「どんな風にしてお客様の印象に残るか、どんなお店としてイメージを持って貰えるか、思案のしどころですよね」 このあたりをクリアにして、ちゃんと伝えているお店は、口コミでどんどん有名になっていくのです。
専門書なんかにも「絞り込みが大切」なんて書いてあるんですが、どうして大切なのかは書いてない。でも、ここが分からないと、経営者としては思い切ってやってみようとは思えない。ここが知りたい。
お店の存在を印象付ける何か
経営者は、一日中どんな時もお店のことを考えています。お店のことが大切で大好き。だけど、お客さんはそうじゃない。お店を出た瞬間に忘れている人もいる。当然のことながら、それくらい印象って薄いものです。
誰でも自分のことが大切。そう、自分の時間が大切で、自分のことしか考えていない。だから、経営者も自分のことが大切なので、お店のことばかり考えている。お店のことって、経営者以外はあまり考えてないのです。
その薄い印象の中に残らないといけないんです。だから、はっきりと伝わるように「絞り込み」が大切になってきます。「あそこにいけば、これがある」とか、「この辺りならあのお店に行きたい」と思わせる何かです。