売れていく感じを実感することが大切。そうすれば、もっと売れる
前回までのランチの事例は、ランチを売ることを勧めているわけではありませんよ。
店舗で実際に一番売れている料理や商品をさらに売る、
美味しい料理やいい商品を作りつつ、売れるようにしていくのでも構いません。
「売れていく感じ」このコツをつかめば、割と簡単に売れるようになります。
経営者が決め、諦めなければ料理や商品は売れていく
売上額ではなく、注文数に注目
売上目標も大切ですが、そこからは具体的に何をするのか？一が見えてきません。金額だけを注目しますから、どの料理や商品がどれだけ注文されたのか？一には、注目しなくなるんです。実はここが問題です。
特定の料理や商品に注目すると、どうしてお客さんが好んで注文して、または何度も注文してくれて、どうして売れているのか？一に注目するようになります。ぼくの場合は、それが担当してランチだったのです。
「どうして売れているのか？」が分かると、具体的に何をしたらいいのかが分かるようになります。分かれば、もっと工夫して伸ばしていけば、「売れていく感覚」が実感でき、経営が楽しくなってきます。←大切！
経営者は、利益を出すポイントをしっかりつかむ
売上を上げることが、経営者の重要な仕事だと分かっていても、具体的な方法を持つことができず、どうしていいのか分からない状態の人も多いはずです。具体的な方法とは、注文数に注目して、伸ばすことです。
店舗の特徴である料理や商品に注目して下さい。ラテ、ビール、パスタ、ランチでも構わないのですが、ラテの中のどの商品なのか？、ランチの中のどの料理なのか？一を必ず特定して注文数に注目します。
そこで、注文数を伸ばすための具体的な方法を考えます。料理や商品のポーション変更、盛り付けや飾り付けの変更、品目数の変更など、特定の料理や商品に注目すると、具体的な方法が思い浮かびやすくなりますよ。