カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

売り方が分かった時ほど、経営のおもしろさを感じる時はない

どんなビジネスにもコツがあると考えています。
多くの経験をした経営者なら器用にやってしまうことでも、経験不足なら難しい。
利益が出ないのなら、飲食というビジネスの基本に戻って、おもしろさを知るのが近道。
そんなこともあって、【自動販売機理論】「たったこれだけ私の方法」を書きました。

利益を出す経営ほど、おもしろい経営はない

シンプルに利益が出る方法を考えてみる

インターネット上には、簡単に楽に儲かる一なんて言葉が氾濫していますが、少しでも経営をした経験のある人なら、そんな言葉を本気にする人はいないと思うんです。儲かっても長続きはしませんよね。

週一日の店休だと考えれば、一年に300日以上営業し、経営者なら店休でも働くことがありますよね。それでも利益が出ないと、本当にクタクタに疲れます。これでは、経営が全くおもしろくなってしまいます。

そういった経営者の人を応援するために100回近くのコラムを書いてきたのですが、そんな中で届いた相談メールの大半が、とても複雑な内容です。経営者は、もっとシンプルに考えて、利益を追求して下さい。

経営者の仕事は、利益を出すこと

ぼくが最初に飲食の経営のおもしろさを感じたのは26歳の時で、カフェ・レストランの副店長でした。当時は会社員ですが、店長と副店長の裁量が大きかったので、自分が経営している感覚に近いものでした。

担当はランチタイム。駅前ビルの2階に店舗があり、ランチは激戦でしたが、30席で日替わりランチ50食を完売することだけを目標にやっていました。ランチをいかにして売るのか?一だけを考えて働いていました。

経営者なら、目標数を毎日クリアする目的を持って店舗に向かって下さい。毎日考え抜いていると、いいアイデアがだんだん出てくるようになり、こうなったら本当に楽しいですよ。「経営のコツ」を連載します。