カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

売るコツを知っている経営者は、やっぱり利益を出

どんな小さなビジネスでも、利益を出さないと続けることができません。
飲食でも、料理や商品を作ることが好きで得意な経営者よりも
上手に売ることができる経営者の方が、利益を多く出します。
飲食だから特別ではなく、売ることができる経営者は強い。

お客さんは、何に一番興味があり、何に注目しているのか?

たった一言が、本当に大きな差を付ける

「売れている店舗と売れていない店舗なら、どちらを利用したいか?」という質問なら、間違いなく売れている店舗という答えになるはずです。「選ばれる理由があるはず」という、その店舗に期待感を持つからです。

「オススメは何ですか?」と質問して、すぐに答えが出てこなかったら、「そんなことも答えられないの?」と感じたお客さんの期待感は、急激に落ちてしまう。オススメをすぐに答えられない飲食店は、意外に多い。

接客スタッフが答えられない原因は、経営者の目配りが足りないからです。予想できる質問の答えは、先に用意しておく。質問にポンポン答えてくれれば、それだけでもお客さんの満足感は上がっていきます。

小規模・個人経営の店舗だからこその良さがある

何度も書いていることですが、大半の店舗の料理や商品は、美味しく、いいものを提供していると思いますよ。みなさん自信を持っているはずです。それなら、もっと多くのお客さんに知ってほしいじゃないですか!

だから、売り方を考えるんです。誤解を恐れずに書くと、売り方を覚えれば、同一地域の他店舗よりも料理や商品を作る技術が多少低くても逆転できます。多くのお客さんに支持され、利益を出すことが大切です。

そうすれば、もっといい原材料を使えるし、量がまとまれば仕入れ値も下がります。小規模・個人経営の店舗の強みは、売り方さえ覚えれば、多種類の料理や商品を持っていなくても、割と簡単に利益が出ることです。