「売れる仕組み」とは、「集客→接客・提供→リピート」という流れのこと
売れ始めたら利益が出ると考える人が多いのですが、
客数が増えると人件費が上がるようなメニュー構成・接客方法になっている場合など、
売上が上がっても、利益が思ったほど増えないこともあります。
「利益が出る構造=売れる仕組み」が出来上がれば、売上と利益は同時に伸びます。
利益が出る店舗設計を考える
店舗設計を2つに分けることが大切
内装や外観、テーブルやイスなどを考える時間を十分に取る人は多いのですが、ビジネスの基本になる仕組みについて考える時間を取らない人が多いのに驚きます。飲食でも店舗設計には、2つの要素があります。
お客さんの目に触れる部分である内装は、専門業者さんに任せてしまっても、「利益を上げる仕組み」という店舗設計は、経営者自身がするべきですし、それによって内装を変えなければならない時もあります。
店舗の内装などのハード部分とメニュー構成や接客といったソフト部分の店舗設計の2つを分けて考えて下さい。この「カフェ経営News:」は、ソフト部分の情報を集めたサイトを作ることを目的に立ち上げました。
利益が出る仕組みは、リピートするお客さんを作ること
新しい店舗を見つけると、一度行ってみようと思いますね。それで実際に行ってみるのですが、2度行かないことが多くないですか? それはどうしてなのでしょうか? ここをしっかり考えるのが仕組み作りです。
外食が一般的になっているので、飲食店は、他のビジネスに比べて集客しやすい業態です。出店時は目立ちますから、特に集客できます。ということは、「集客→接客・提供」までのステップは簡単ということです。
次のステップ「リピート」につなげることが難しい。リピート利用が増えれば、知人・友人に口コミしてもらえる可能性があるので、お客さんが増えていくはずです。「売れる仕組み」のポイントは、リピート利用です。