楽しくなければ、店舗じゃない。面白くなければ、ビジネスじゃない
売上が伸びずに悩む経営者は、提供する料理や商品に自信を持っています。
何度も書いていますが、みなさんが提供している料理や商品のレベルは高い。
ですが、現実には売上が上がらず、利益が出ないこともあります。
お客さんと経営者の両方が楽しめる店舗でないと、繁盛店、人気店舗にはなりません。
同一地域の他店舗よりも圧倒的に楽しい店舗を作ること
お客さんは、どこを基準に店舗選びをするのだろうか？
「すべてのビジネスは、何らかの形でお客さんをワクワク・ドキドキさせること一これが最初のアプローチ」だと考えています。料理や商品も大切ですが、何度もリピート利用してもらうことの方が大切です。
これだけ飲食店が増えてくると、たくさんある店舗の中から、お客さんに選ばれないと、美味しい料理やいい商品を知ってもらうことができません。「美味しい、いい」だけでは選ばれなくなっているのです。
たとえ選ばれたとしても、リピート利用がないと、継続的に売上を上げ、利益を得ることは難しい。自分自身のことを思い出して下さい。料理や商品だけで店舗選びをしていますか？ どこがポイントですか？
ワクワク・ドキドキがなぜ必要か？
お腹を満たしたいだけなら、わざわざ店舗選びをするでしょうか？ 女性なら、おしゃべりしたりのんびりしたりできる店舗を探すでしょうし、知人・友人の意見も参考にして店舗選びをしているはずですね。
飲食店を利用する目的は、お腹を満たすことも目的ですが、「楽しい時間を過ごしたい！」という方が大きいと思うのです。お客さんが「ワクワク・ドキドキ」を感じる店舗ほど、、口コミは広がりやすいんです。
お客さんを楽しませることが、リピート利用を誘うし、口コミも起きる。そうすれば売上や利益も伸びるし、そうなれば経営者も飲食というビジネスが面白く楽しくなってくる。この良い循環が何より大切ですね。