カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

経営者が「売れる仕組み」発想を持っているかどうかが分かれ道

飲食店は、小規模・個人店舗が多く、そのほとんどが赤字ぎりぎりの経営。
赤字になっていなくても、充分な利益を取ることができません。
粗利が多いと言われてきた飲食経営ですが、状況が変わってきています。
利益が出る仕組みとは、どんな仕掛けなのでしょうか?

カフェ・飲食経営に必要な仕組みとは?

利益を上げるには、何が必要か?

利益を上げるための儲けのセンスとは、店舗とお客さんの双方が喜ぶ仕組みを考案すること。お客さんに利点やメリットを提供し、その対価が売上であり、これによって利益を上げる仕組みを考える。

どこの店舗の料理や商品も、とても美味しく、質の高いものです。10年前とは比べものにならないくらいレベルは上がっているのに、売上、利益共に順調に伸ばしていく店舗は、そんなに数多くありません。

これからの飲食経営は、「売る」ことが大切です。「利益を上げる飲食経営の秘訣」とは、販売力・セールス力です。出店地域に競合店舗がたくさんある場合は、それらの中から選ばる店舗にする必要があります。

「いつか売れるようになる」と願う経営者

「本当に美味しい料理やいい商品は、あっという間に広がり、売る側も買う側も笑顔で、ビックリするくらい楽に売れる」 こんなことが実際に起こるのですが、ただ売れるまで待っていたわけではありません。

小規模・個人店舗での理想の経営は、「いい接客といいサービスを売ること」と「売る方も買う方も楽しくなるサイクル」が一番いい流れで、繁盛店や人気店舗は、この流れを必ず持っています。

費用をなるべく掛けずに集客し、自信のある料理や商品を提供・販売することが大切。「いつか誰かが気付いてくれて、きっと売れるようになる」と願ってみても、そんなに簡単に売上や利益が上がることはありません。