カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

口コミされる店舗は、経営者の考えがお客さんに伝わっている

先に集客し、「自信のある料理や商品を売っていく」
他店舗と価格で比較されない料理や商品を提供する。
「集客の方法と料理や商品が決まらなければ、やらない」
これらの答えとなる経営者の考え方が、売上と利益を左右します。

カフェなどの飲食経営者が考えなければならないこと

口コミの威力はすごい

メニューを構成する料理や商品には、利益を多く含んむもの、あまり利益を含まないものがあります。これを使い分け、それぞれの販売数を意識しながら、ブロックを積んでいくように利益を確実に積み上げる。

小規模・個人店舗では、お客さんが好意を持ってくれた場合、それを友人・知人に話したり、一緒に店舗に来てくることで、口コミが起きます。口コミを起こすこと自体は、そんなに難しいことではありません。

特に、競合店舗や同一地域の他店舗より圧倒的にいい部分があれば、口コミは起こりやすい。例えば、地域に餃子専門店が一軒しかなく、その餃子が美味しければ、お客さんの間で口コミは簡単に起こるのです。

飲食経営者の役割

美味しい料理やいい商品を毎日作って提供する。接客などのスタッフ教育するのも経営者の役割ですが、お客さんにどういった料理や商品を提供したら売れるのか?一を考えるのが、経営者の仕事です。

競合店舗やチェーン店の出店で、美味しい料理やいい商品を作っているだけでは売れなくなってきました。以前なら、比較される店舗がなかったので、美味しい料理やいい商品を作ることに集中するだけでよかった。

今の経営者は、料理や商品を作り出す以外に、それらをどうやって売っていくのかを考えなければなりません。口コミされやすい店舗にする方法を考えるのも、経営者の大切な役割の一つになっています。