カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

「ターゲット」どんなお客さんに提供すると、一番喜んでもらえますか?

どんなビジネスでも、基本は欲しいと思っている人に提供すること。
欲しいと思っている人に提供できる方が、何倍もうれしいものであり、
その上、提供することが、驚くほど簡単に楽にできるようになります。
どんなお客さんに来店してほしいのか、じっくり考えてみて下さい。

お客さんを決めると、驚くほど簡単になる

何を提供すればいいのか、不思議なくらいに分かる

クレバレス「お客さんを決める」というのは、小規模・個人店舗の経営では、とても重要です。ターゲットを絞らない方が売れるように思えますが、すべての層のお客さんの好みに合わせるのは、現実的に無理ですね。

 

ターゲットを絞り込むからこそ、お客さんの好む料理や商品が分かるようになり、単価や量なども予想できるようになります。そうすれば、セット提供がいいのかどうかなど、「売り方」の工夫もできますね。

同一地域に繁盛店や人気の店舗がある場合は、ターゲットとなるお客さんが重なっていることで、経営的に不利になっている場合もあります。近隣の他店舗の様子も含めて、得意なお客さんの層を決めて下さい。

Check!

「お客さんを決める」というと、すごく強引な考え方のように感じる経営者がいますが、お客さんの層が特定できないと、何を提供すれば喜ばれるのか?、言い換えれば、売上が伸びるのか?一が、分かりません。

例えば、オフィス街という立地なら、サラリーマンやOLさんをターゲットにした、平日5日間の昼夜営業だけにすることも可能になりますね。そうすれば、料理や商品、単価もある程度は決まってきます。

image02お客さんを絞っていくと、そのお客さんのライフスタイルや好みが分かり、欲しいものがだんだん分かってくるようになります。立地条件や店舗の雰囲気から、特定層のお客さんを決めて下さい。