「スタッフの接客への思い」どんな風にして、お客さんを迎え入れるのか?
作業のように接客をする店舗が増えました。
マニュアルで決まった挨拶だけをされても、お客さんは何も感じません。
どういった接客をされたら、うれしく感じるのか?
経営者は、常にこの視点で接客を見直して下さい。
接客とは、当たり前のことを当たり前にするだけです
お客さんと店舗の最初の接点は、接客です
接客に不満を持っている、またはこんなものだと諦めているお客さんが、とても多いように感じます。こういった場合に一番多く出る問題がクレームで、その件数も非常に多く、原因が分からない経営者も多い。
こういった場合のクレームは、接客を見直すと激減します。スタッフの不注意や接客態度が、本来なら何でもないことなのにクレームにつながってしまいます。不満がクレームとなってしまっているのです。
クレームを直接受けると、何が原因でクレームにつながっているのか?一全く分からないので、スタッフのやる気が下がります。店舗というのは、お客さんとスタッフの両方が楽しい場所であってほしい。
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現場に入っていて思うのは、接客というものを教えていない店舗・経営者側に問題があると考えています。接客自体には、何も問題がないことが多いのですが、笑顔さえなく元気がない接客を好むお客さんはいません。
そう感じるのは、「笑顔で迎え入れられている」と感じているお客さんからのクレームは、ほとんどありませんし、お客さんも笑顔です。多少の失敗は、お客さんの方が許してくれることもあるほどです。
「お客さんをどんな風に迎え入れるのか?」を文章にして下さい。「自分がお客さんだったら」という視点を持って、どんな接客をするのかを決め、それを実際にスタッフ全員で実行します。