カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

あまり宣伝していないのに、お客さんがたくさん集まる店舗が実際にある

知人・友人に紹介したくなる店舗って、ありますよね。
どうしてなんでしょうか?
繁盛店の中には、口コミしてもらえるように工夫している店舗があります。
これは、小規模や個人店舗でもできる方法です。

仕組みと同時に作りたい、口コミされる仕掛け

お客さんの気持ちを考えてみる

小規模・個人店舗では、一人ひとりのお客さんに対してサービスをしっかりして、好感を持ってもらい、お客さんのネットワークを利用させて頂く=口コミによる集客をした方が、短期間で効果が上がる場合が多いです。

そのためにも、来店客が大幅に増えた状況でも対応できる仕組みが必要です。来店客増で料理や商品の提供時間が遅れる、または質が下がることのないように、たとえ今の来店客が少なくても見直すことが大切です。

お客さんは、大きな変化を嫌いますので、来店客が増えてから急に仕組みを変えると、再来店がなくなると考えた方がいいです。それは、今までの売上を失うことにもなりますから、十分に注意して下さいね。

自動販売機理論は、口コミにも有効です

仕組み=自動販売機理論を店舗の条件に合わせて作り、「注文したら、おいしい料理や商品が素早く提供される」という、たったひとつの約束をお客さんにアピールします。これだけでも立派なアピールポイントです。

料理や商品が提供されるまでの待ち時間が長い店舗が、本当にたくさんあります。仕組みを作って、待ち時間をできるだけ短くします。店舗内が混んでいても、いつもの時間に提供することを心掛けて下さい。

これをお客さんが知れば、どんなに混んでいても入って来てくれますし、待ってもくれます。これは、店舗が「素早く提供する」という約束を守れば続きます。こんなことからも口コミは起こるものなのです。