カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

そこには「仕組み」があった。成功しているお店の、その方法が知りたい!

「最初から、儲かるようになっている」とは、一体どういうことか?
「そんなことが可能なのか?」と、反論したくなるのですが、
やはり実際に利益が出ているので、信用するしかありません。
たくさんの店舗に関係していく中で分かったこと。

繁盛店が持っている仕掛けがある

売れる仕組みって、何だ?

飲食系店舗は、チラシ・看板などの有効な宣伝ができれば、集客は比較的容易ですが、「もう一度来たい」と思わせる仕掛けがない店舗が意外に多く、商品力だけで再来店を期待するという不確かな状態です。

リピーターとなってもらうフォローをしなければ、競合他店もある中、いつまでも新規客を獲得し続けなければなりません。経営の収支面からみて、新規客獲得はコストが掛かり、利益は目減りしてしまいます。

集客し、おいしい料理やいい商品を提供していく中で利益を得て、再来店してもらうという一連の流れを持つ仕組み作りが必要です。「再来店」という部分に、継続的に売上、利益を得るという理想の経営があります。

簡単な事例 - ランチ。問題は値段ではなく、ニーズを掴むこと。

「種類は少なくても質や量的に満足いくもの」であるべきたと思うのです。工夫のない料理や商品を並べて、利益を得るのは難しくなっています。利益が出ないから積極的にやらないのではなく、視点を変えてみます。

100種類ほどレシピを用意して、その中から2〜3種類選んで「本日のランチ」として、数量限定(売上目標数量)を必ず設定します。その他の料理も同時に紹介しておけば、これも「また来たい」と思う仕掛けです。

そうすれば、多くのお客さんを少人数で対応可能になるし、販売数を各○食として売り切れば、食材・時間的ロスは、ほとんどなくなります。こういう利益の出る「仕組み」を店舗の条件に合わせて作っていきます。