カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

飲食店経営ノウハウ

ずばり言えば、儲かったという実感がないのに、飲食店の経営を続けていくモチベーションを保てるわけがない。どんな時でも低予算で最大の効果を得られるよう、徹底して考え抜き、調べて、とにかく実践してみる。

専門誌などで事例が紹介されていたら、

  • 自分の店だったら?
  • 自分がその立場だったら?

と考えてみて、頭のトレーニングを日頃からしておくことは、非常に役に立つと思うのです。飲食店経営は地域性に左右される

このコラムにしても、カフェ経営Newsにしても、成功例を挙げているから何もかも上手くいっているように見えるかも知れないけれど、実際はそんなことはないわけで、その10倍ほどの失敗があって、成功例なんて、ほんの一部。

もちろん、経営ですから甘いものじゃない。だけど、先の展望が持てないのに続けていけるものでもない。だからこそ、この号の特集記事には意味があると思うし、ぜひ手に取って、じっくり読んでみてもらいたいと思います。

この号のcafe-sweets誌の特集「カフェをはじめよう!」はいいですね。読んでいて楽しい気分になってくるというのは、カフェ経営に興味がある人へのメッセージとしての意味を込めたものなのかも。

例えば、今がドリンク込みで850円なら、ドリンクなしで850円として、ランチタイムはドリンク付きで価格据え置きとすればいい。夕食なら、デザートも用意しておいて、合計1,400円程度となっても、高いってイメージにはならないはず。

これをやっているお店が京都市内にもいくつかあって、ドリンク込みで1,000円くらいだから安いわけではないけれど、それしかない分、丁寧に作ってあるのが分かるし、実際に評判もいい。

カフェや喫茶店で、食事のメニューが一応あり、あまり出ないけれど止めるわけにもいかず、食材ロスが出ることもあって困っていると聞くことがある。そんな時は、“日替わりのみ”に絞ってみるのも一手。

これ、5分だとダメなんですね。なんだか作り置きっぽく感じるから。10分だと、「それぐらいなら待てる」と「ちゃんと作ってそう」の両方をイメージできるので、入ってみようかとなる。

友達が経営する喫茶店で、「日替わりランチが売り切れたことがない」と言うので、「絶対に10分以内に出します!!」と書いたらいいとアドバイスしたら、初日から売り切れて、「魔法みたいやった」と、電話がかかってきた。

初めて入ったお店で、メニューを見ても、何がおすすめか分からないようなら、メニュー作りに失敗している。おすすめが一目で分かって、注文してみて気に入ったら、また来ようと、今なら、その場でFacebookにアップするだろうし、Instagramにも残しておこうと思うかも知れない。

売上が増えていくからこそ、集客は楽しいと思えるんだけど。正直に言えば、その域に達するまで、悩まない日はなかったし、今になっても苦しい感情が残っているくらい。

もし、「儲かった理由はなんですか?」と問われたら、「とにかく集客に知恵を絞ったこと」と答える。あの手この手でやってみて、そのほとんどは失敗もしくは効果がなかったけれど、手応えがあった方法を続けていたら、集客のコツのようなものが分かってきて、集客は楽しいことだと思えるようになりましたね。