短期的目標値、中長期的展望を持ったカフェ・飲食経営

それは、人員増かも知れませんし、店舗移転・改築・改造かも知れません。
経営者は、いろんな情報をキャッチするために、アンテナを張る必要がありますが、
ここ一点だけを突破すればいいんだ…と分かった時のパワーは絶大です。

利益を出す考え方

転換期を見つめて、戦略的思考を持って下さい。こういった思考を持っているからこそ、実際の売上が、なだらかに上昇していくという結果を生むのです。ここになかなか気付かないのです。

ユニクロ柳井会長の言葉の中に、「売上が3,000万の次が1億。その次が3億。その次が10億。偶然にしろ、戦略的にやったにしろ、売上が３倍になる時には、必ず転機があった」というのがありました。

短期的目標値、中長期的展望を持って、戦略的に展開していくことを心掛けるべきです。経営が始まると、もう勉強することばかりです。現場での仕事が終わったあとや休日に、机に座る時間が本当に長くなります。

「売上−経費＝儲け」の図式で、この儲けを少しづつ大きくしていくことが、利益を出すということです。最初からこれだけの儲けを確保したいと思うと必ず挫折しますし、確保できても、そこが頂点になります。

最初は、少しの利益でいいのです。ぼくは、その最初の利益額を今でも覚えています。それぐらいセンセーショナルな出来事なのです。最初の三ヵ月をどうクリアするか…だけなんです。

この最初の三ヵ月だけ…がんばれるかどうかなんです。がんばれば、すごい結果が出るので、ビックリするはずです。こんな短期間に立ち上がるのか？…と思われるでしょう。しっかりプランを立てれば可能なんです。