カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

経営の中でも、「集客」が一番おもしろく、コツを知っているから利益が出る

前回分について、誤解があってはいけないので、補足のコラムです。
集客を考える時期や方法、そのポイントです。
お客さんが来るのを待っていては、売上や利益がいつ上がるのか分かりません。
具体的な集客の方法を考えて、思い切って実行してみて下さい。

集客が何故おもしろいのか?

方法を考え、実行、そして検証。そして修正、そして実行

カフェ経営を通して学んだ「集客」の大切さとおもしろさ」で、「開業後3ヵ月は集客に集中する」と書いたので、集客とは新規客の獲得のように思えますが、固定客化することも集客の一部で、同時にやります。

すでに開業している場合なら、移転・改装後、広告・イベント・キャンペーン開始後、メニュー変更後などをきっかけに集客を始めると、お客さんの方も変化を感じていますから、スムーズに進んでいきます。

集客を始めるきっかけが分からない時は、メニュー変更などの転機を利用した方が簡単で、料理や商品を考える一方で、リピート利用してもらうことも集客ですから、クーポン配布なども合わせて考えてみて下さい。

集客は、一時期に集中してやる方が効果的

転機を利用して一気に集客する初期の目的は、話題性を作って来店をしてもらい、短期間に店舗そのもの、料理や商品などの店舗の良い部分を知ってもらうためで、知人・友人に口コミしてもらうためでもあります。

この時点で接客などのサービスを見直すのは、今後もリピート利用してもらうためで、集客の一部だと考えて下さい。クーポン配布は、あまり効果がないと考える経営者が多いのですが、これもやり方で効果が出ます。

連続ではなく、年に2〜3回程度の計画を立てて、一時期に一気に配布して、「今すぐ」というきっかけを作って来店してもらいます。他店舗がやらない時期を狙い、もっとも効果が出る方法を考えてみて下さいね。