カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

有効だと考える情報をカフェや飲食経営にどうやって取り入れたらいいのか?

特に経営初期は、問題の先送りを繰り返すなど、難しく考え過ぎだと思います。
その結果、方法が見つからないから、何もできない一ということになってしまいます。
「方法の見当が全く付かない時は、一番簡単な方法は何か?」

を真っ先に検討して、先にその状態から脱出して下さい。

情報を上手く取り込んで、経営戦略を持つ

戦略と戦術を違いを具体的に知る

「具体的に、もうちょっと詳しく」というメールが届くのですが、事例などを具体的に書き過ぎると、店舗や立地に合わせてアレンジする必要があるのですが、そのまま使うと、全く結果が出ません。

現状の形の方が上手く取り込んでもらっているようです。以前は、戦略と戦術がバラバラ、アンバランスで結果が出ない、考えてみたけれど実際にどうやって実行するのかが分からないという意見が多くありました。

例えなんですが、戦略をエンジン、戦術をボディだとすると、軽自動車のエンジンでトラックのボディを動かすようなアンバランスな状態になります。この部分については、経営者自身で考える必要があります。

戦略上にある戦術は、圧倒的な差を生む

まず戦略を固める。その上で戦術を考える。具体的な事例を掲載していた頃は、戦術を使って何とかしようとする人が多く、その事例と状況が似ていれば有効ですが、どんな場面でも結果が出るとは限りません。

「戦略を固める」ことは、他のコラムにも書いていますので、まずは流れを覚えて下さい。戦略からの展開だと、戦術はいくつも作ることができます。1つがダメなら次を試せばいいので、結果を出すことができます。

結果が出ると、地域の他店や競合店は、戦術・表面上を真似てきますが、戦略上にある戦術を使っているので、成功している戦術の上に、次々新たな戦術を投入できる。これが他店との圧倒的な差になるのです。