カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

あまりお金をかけずに、お店を上手に宣伝するには?

京都市内には、それはもうたくさんのケーキ店があって、競争は熾烈でしょうし、そうなれば、集客だって並大抵のことでは成果らしいものは出ないはず。そこで、今回はケーキ店に限らず、小規模な飲食店の集客や宣伝について書いてみたいと思います。

参考:cafe-sweets (カフェ-スイーツ) vol.135

cafe-sweets (カフェ-スイーツ) vol.135 (柴田書店MOOK)
《特集》 日本のケーキの定番・新定番
パティスリーの定番といえば、ショートケーキ、チーズケーキ、モンブラン……。しかし、ここ数年のスイーツブームで、日本の“定番”に変化が見えはじめました。ルリジューズやサントレノなど、本場のフランス菓子が続々と定番商品に仲間入り。一方で、ショートケーキなどのベーシックアイテムは、お客の嗜好の変化に合わせて、新たなデザイン、味わいへと進化しています。今注目を集めるシェフの定番商品をとおして、“現代日本の定番ケーキ”を検証します。

ホームページを持っているというお店も今では多いはずで、合わせてブログも作ってみたけれど、あまり更新していない、更新したいとは思っても何を書いたらいいのか分からない、こんな声を実際によく聞きます。

それに今なら、Twitterがありますし、何より無料なのだから利用するのに躊躇することはないにしても、ちょっとした手間だとは分かっていても、更新を続けるとなると、これがなかなかできないわけですよね。

これ、実は簡単で、目的をはっきりさせればいいんです。

Twitterの強み、その“リアルタイム性”に注目して、仕入れた食材、入荷した商品などについて、簡単なコメントに写真付きでアップする。それに今日のランチやおすすめ、本日いちおしの料理、限定20食とか、雨の日だけのサービスを告知などを流すことによって、楽しそうな雰囲気を作っていくことを目的にすること。

そこで、お客さんなり、まだ来店したことがない人がコメントや問い合わせをしてきたら、できるだけ早く、そして丁寧に返答していく。あとは、この繰り返しです。

大切なのは“更新の頻度”であり、情報の新鮮さをアピールしていく中で、またそれを楽しみにしてくれているお客さんが必ず現れます。例えば、市場で仕入れをしているなら、その場で写真を撮ってアップする。今までなら知ることがなかった、お店の裏側、こんなこともお客さんにとっては興味のあるところなんですよ。

最初はしばらく、反応がほぼありませんから、根気よく続けていけば、ある時点から一気に反応が返ってくるようになります。