カフェ経営News:カフェと飲食店「経営・集客」

飲食店の開業資金と資格、集客から経営まで

食品衛生管理者:飲食店開業に必要で、調理師などの資格取得者が該当します

食品衛生管理者というのは、その店舗の衛生面を担う責任者で、保健所への申請時に、専任して届け出ることになっています。

各店舗または施設に一人を専任することが規定されていますので、資格を持つ人を配置し、常駐していることが原則です。

食品衛生管理者の氏名を記載して専用プレートがあり、これを客席から見えるところに設置し、罰則はありませんが提示しておく必要があります。

食品衛生管理者が変更になった場合は、速やかに届け出て、専用プレートの掛け替えも必要です。

食品衛生管理者:調理師などの資格取得者が該当します

食品衛生管理者には、調理師、製菓衛生師、栄養士のいずれかの資格があれば専任することができますが、必ず一人を専任します。

現実的には、資格認定書を提示、所定の書類に氏名を記入するだけで申請は受理されますが、常駐することを前提に考えて下さい。

食中毒などが起きた場合には、食品衛生管理者に管理責任が発生し、事情などを聴取されることになりますので、店内での衛生面での指導を担うことになります。

特に難しい作業や報告が必要なわけではなく、日常的に衛生面で気を付けていて、食中毒などの突発的なことが起こらない限り、責任を問われるようなことはありません。