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昔ながらの繁盛店や人気店舗も仕組み化・システム化されています

京都にある老舗のサラダ専門店「サラダの店サンチョ」
20年前には、すでに繁盛店でした。
大きな通りと通りを結ぶ抜け道にあるのですが、
この店舗が、見事に仕組み化・システム化されています。

繁盛店、人気店舗には、秘訣がある

身近にある店舗で確かめてみて下さい

サラダの店サンチョ

このコラムでも何度か書いた繁盛店、人気店舗の秘訣ですが、これは不変ですね。昔ながらの店舗に、仕組み化・システム化という言葉は違和感がありますが、これが実に良くできていて、ビックリします。

京都市内の繁華街にある「サラダの店サンチョ」は、開業36年。本店は今でも同じ場所にあり、当時は若い人向けの店舗が多く集まっていた地区でもあったので、雑誌にも掲載される人気店舗でした。

「サラダの店」となっていますが、具材を豪華にしたサラダを中心にした洋食店です。女性に人気があり、「サラダならサンチョ」と言われるほどの人気で、行列がいつもできることでも有名でした。

たとえ偶然であっても必ずある

美味しい料理やいい商品で評判になっていた店舗も、時間が経つにつれ人気が無くなっていくのは、よくあることです。それなのに、人気が落ちない店舗がある。この秘訣が、仕組み化・システム化です。

サンチョも開業当時は、仕組み化・システム化という考えは無かったと思いますが、どんどん人気が出ていき、多くのお客さんに満足してもらうためには、効率を上げていくしか方法がなかったはずです。

今でも繁盛店ですが、サラダと洋食というシンプルなスタイルで、提供されるまでの時間も短いです。たとえ偶然に仕組み化・システム化されたとしても、これだけ新しい店舗が周辺にできても全く関係ないようです。